女性の羨望のまなざし
が至るところで見られたのがここ、サンフアンチヤメルコにある小さな市場(メルカド)
女性はやはりどういう人種や位、立場であっても美に対する意識は
相当持っている。
この小さな街の小さな市場でもそれを垣間見れた。
というのも彼女たちが身に付けているウイピル、コルテと呼ばれる
スカートが一種のステイタスを表すものとなっており、その柄や品質によって良いものと悪いもの、または高いものや安いものというように比較できる。
ある女性が品質や柄が
良いウイピルやコルテを身に付けて歩いていると羨望のまなざしを女性へと向ける。
それは、男性が好みの
女性を街かどで見かけたときにするまなざしに近いのではないか?
しかし、違うポイントは異性へではなく同性へのまなざしであること。
ちょっとした街へ出かけるとオシャレをするように彼女たちも同様に少し高めで品質の良いウイピルやコルテを
身に纏い街へと繰り出す。
それなら、いっそのことオシャレコンテストなどがあったら面白いのになあっと個人的に
考えてしまった。
特に彼女たちのウイピルやコルテを見て感じたのがメキシコ同様に色の選択とコンビネーションの良さのセンスには日本人にはないもの。
やはり、無意識のうちに人に見られている感覚を持っているために
磨かれるのか
それは、サンフアンチヤメルコに住んでいる
彼女たちだけでなく
今回、旅をしていて
見てきて感じたこと
特にパナハッチェル付近に住んでいた女性の
色のセンスが非常に高いと。