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  • Seiichi Kobayashi

Tlanexcayotille


メキシコシティーから南バスターミナルへ地下鉄で向かう。 

雨が降り出したメキシコシティーは全ての道路や公共交通機関は麻痺に近い状態だった。そして、それは地下鉄も同じ状態であり、ゆっくりと進む車内は湿気でムンムンとしていた。

時折行うブレーキテストのような急ブレーキをかけ乗客と前後へと揺さぶりをかけながら車体を前進させた。

南バスターミナルのある駅に着くとムンムンとした湿気のある車内から逃げるように

扉が開く瞬間、ドッと人の塊が外へ吐き出される。それは、車内にある人という汚れというように。

先ずは、chilpancingoへ向かう。バスで約3時間半の道のりで目的地のmochitlanの中継地点にあたる。

chilpancingoに到着したのは、深夜3時。約2時間バスターミナルにある長椅子に横になる。めっさ硬い長椅子に体を預けるのは眠たかったとはいえ酷であった。

たった2時間であったものの体の重さと痛みはハンパなかった。 それは、その後とる判断に大きな影響を与える。

朝5時という未だ真っ暗で襲われる可能性のある状態であるのは間違いなかった。

さらに、ここchilpancingo付近には危ない

事件が頻繁に起きており十分気をつけるようにとフェイスブックを通じてコメントを貰っていた。のみも拘わらず疲れ、眠たさ、早く着いて楽になりたいという思いに負け

もっとも危険なタクシーに乗ってしまう。

タクシーの運転手には200ペソと吹っかけてきた額を150ペソにネゴして乗ってしまう。 150ペソでも高いと分かっていても

やはり楽をしたいという思いがあり

危なさそうな運転手と共にmochitlanへ向かう。周りが真っ暗なため何処へ向かっているかも分からず安心できず身元を証明しないようできるだけ会話と弾ませない。

中華料理店で働いているということで話を通しイベントの手伝いに呼ばれ来たとデタラメを重ね重ねmochitlanへ着いたと同時に警察の検問にて全てが明らかになった。

カメラマンとして今日のイベントの写真を撮りに来たと素直に告げ検問を抜ける。

しかし、その後の車内の雰囲気は明らかに微妙な雰囲気になった。

現場に到着したのは6時前。しかし、全ての準備が整っており始まる寸前であった。

早速準備をしてターゲットとなるダンサー(踊り子)たちと一緒に歩き始める。

以前、chilpancingoで行われたpendonという祭りを撮影したことから頭にひまわりのような花を取り付けた踊り子達(トリコロール)は知っていたが、それ以外の踊り子達はあまり見たことがなかったため

そちらを中心に撮影を行った。 しかし、夜中の撮影であったためフラッシュを利用しなくてはならない。普段の撮影でもフラッシュを多用しているが今回はフラッシュやカメラが巧くの機能せず スイッチのオンオフの何度も行い撮影に望むが何度もシャッターチャンスを逃す。

何度もオンオフを繰り返していくとやっと通常通りに機能し始めたフラッシュを多用し

撮影に臨む。 

さらに、夜が明け始めた一番良い時間帯にフラッシュが機能し始めたこともあり

この時間帯に一番多くの撮影に挑む。


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