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  • Seiichi Kobayashi

Sayon


クエルナバカから1時間ほど離れたTETELA DEL VOLCANというごく小さな町へ出かける。本当ならば、友人であるメキシコ人フォトグラファー、MARICELAと一緒に行く予定であったが、急遽体調不良のため参加出来ず 代わって彼女の友人であるMARIOと一緒に行くことに。全く初対面であるためクエルナバカのバスターミナルで待ち合わせし出掛けることに。

正直、彼女の友人であるとはいえ全く会ったこともないメキシコ人と一緒に写真を撮るのは初めての経験。 どんなやつが来るのか待っているとイカつい揉み上げをした以前僕が所属していたフットサルチームの監督であった柄沢氏似のおっさんであった。

しかも、そんな風貌な彼であるが午前は公立の午後は私立の先生をしているという。

日本なら、絶対授業を受けたくない先生になるだろうなあっと感じる。

街に着くまでの道中も、日本の事やメキシコの文化や習慣について話すも結局最後は、女性の話に。ま、決まりきった話やけどね。

今回行ったのはこの祭りの最終日にあたり、チアガールが持っているボンボンのような、紙で出来た塊をカツラのように頭につけて踊り、最後にはQUEMA(燃やす)と呼ばれる行いが行われた。

小さな街の祭りだけあって信仰心の強い老若男女が

このイベントを待ちそびれているかのように教会の前に集まりミサが終わるのを心待ちにしていた。 っというのもミサが終わり次第QUEMAという行事が行われるため2列縦隊で待っている。 長さにして大よそ80メートル。

ミサが終わり、勢いよく踊りびと(DANZANTE)がその2列縦隊の真ん中を駆け足で抜けていく。 そこへ向けて

男性女性関係なく老若男女が

こぞってマッチをつけて火のついたマッチ棒をおどりびと達が頭に被っているボンボン目掛けて投げつける。 

隙があったら、近くまで寄って投げつける。 その結果ボンボンに火がつき燃え上がる。

それをみて歓声が沸く。

煙と炎と歓声とで初めてみる光景であった。 


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