フィリピンの首都マニラから深夜バスで10時間かけて移動してたどり着いた山岳地方の都市であるバナウエ。
ここバナウエでは、山の斜面に棚田群(Rice Terrace)が広がり非常に綺麗な風景に目を奪われる。
特に有名なのが、ユネスコ世界遺産にも登録されているバタッド棚田(Batad Rice Terrace)とバンガン棚田(Baangan Rice Terrace)
は、「天国への階段」とも呼ばれ水田稲作の伝統を持つイフガオ族が住んでいる。
双方の棚田の谷底(裾野)に位置する場所に村が存在し、近代化が進む中未だに伝統的な高床式住居で生活している。
しかし、伝統的衣装は年一回のお祭りなどで着用する程度で普段はTシャツに短パンを身に付け生活している。
ただ、生活するため棚田の絶景ポイントに伝統衣装を身に付け観光客目当てに収入を得ている年齢層の高い方も多々いる。
今回は、伝統的な高床式住居での撮影を試みたが許可が出なかった。しかし、住民の協力を得てとある住居に入らせてもらい
ポートレート写真。
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