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skcovita5884

Alegre. 光と影の間で にほんのお祭り Vol.5


「なまはげ」


「なまはげ」は怠惰や不和などの悪事を諫め、災いを祓いにやってくる

来訪神である。かつては、小正月(旧暦から新暦に)の行事だったが

大晦日の行事となり、年の終わりに大きな出刃包丁を持ち、鬼の面、

ケラやミノのような用具をまとって「なまはげ」に扮した村人が

家々を訪れ「泣く子は居ねがー」「悪い子は居ねがー」

と寄声を発しながら練り歩き、家に入って怠け者や子供、初嫁を

探して暴れる。

家人は正装して丁重にこれを出迎え、主人が今年1年の家族のしでかした

日常の悪事を釈明するなどしたのちに「酒」などをふるまって、

送り帰すとされている。









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