釜石まつりへ足を運んだ。
新幹線とJR釜石線へと乗り継いで約7時間ほどかけて釜石市へ到着。
今回の目的は釜石まつりの撮影である。
3年ぶりに行われるこのお祭りのメインイベントは「虎舞」である。
さらに、御神体を船に積み込み虎舞を船体内で披露する海上渡御である。
「虎舞」は、獅子舞の一種であり、ふたりの男性が虎模様を施した衣服を身にまとい、
虎の頭を操りその動きを模して、笛や太鼓の独特なリズムにのって舞う伝統芸能である。
虎は一日にして千里いって、千里帰る」ということわざから、
無事に帰る事を念じ、虎の習性に託して踊った虎舞が
漁民の間に広がっていった。
また、虎は火伏せの霊があると言われ、火勢鎮圧、火災鎮護の
信仰から虎舞が行われるようになった。
Comments