小さなスペースしかない刈谷市にある秋葉社の祭礼に「万燈」を若衆がひとりで担ぎ、その周りを他の若衆たちが囲みながら
入ってくる。
祭礼の中央に「万燈」担いだ若衆を中心とし輪のように並んで
太鼓や笛のリズムに合わせて踊るのを見ている。
色鮮やかな張子人形は竹と和紙で作られており、主に歌舞伎や武者が形どられており
大きなもので高さ5メートル、
幅3メートル、重さ60キロにもなる。
ひとりで担いで踊るため
重さと当日風が吹いていた
影響もありフラつく若衆もいたほどであった。
火難防除と町内安全を祈願する祭りであり愛知県の無形民俗文化財に指定されている。