去年に引き続きpaseo de pendonを観にguerrero州の首都チルパンシンゴへ行ってみた。
去年は、到着が遅れたこともありさらに初めて行く場所だったため、到着した直後からシャッターを切り始めたけど 今回は去年の反省も込めて時間に余裕をもって現地へ向かった。
今年最後のフィエスタであることもありpaseoが始まる前からドンドンと人が集まってくる。ビール片手に、プラスティックの椅子を片手に、タコスなどの食べ物を片手に、様々な人が狭い道路の端に集い、まだかまだかと始まるのを待っていた。
しかし、去年にも感じていたが大きな街で行うフィエスタには非常に悪い面もあるのが正直なところ。guerrero州ということもあり、また始まる時間が11時過ぎということあり日差しが強く熱い。そのため、お祭りが始まるのを待っていたもののアルコールを飲み始め、始まったころには既に酔っており悪態をつく。
それがさらに集団化と化し非常に面白味のあるお祭りであるはずが
その良さを消してしまう面もある。
今回は、それが際立ったような形となり写真はほんと数枚しかとることが出来なかった。
祭りに参加したdanzanteも数は多いものの同じように見えコスチュームに目を引くようなdanzanteはなかった。その点は非常に残念。
政治家もお祭りに参加していたが
道路脇に座っていた一般客からヤジが飛び、あまりに激しいヤジに対してキレる始末。
なんのためのお祭りなんだろうかと
さらには来年は、どうなるんだろう?
考えてしまった。