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Carnaval San Francisco Tlalcilalcalpan

  • seiichi kobayashi
  • 2015年10月5日
  • 読了時間: 2分

今年で3年連続このsan francisco Tlalcilalcalpanのカーニバルに参加した。

今年6月には、この場所で撮影した写真(おととしと去年撮りためた)を使い

MASKをテーマに個展を

行ったこともあり、思い入れも非常にある場 所。

このカーニバルは、今まで

様々な村や町へFIESTA(祭り)をテーマに撮影してきた中で一番変わっている祭りである。

LOCO,EXTRAÑOというスペイン語で表記できる

祭りでほんとに「自由」。

自由なコスチュームを身に着けそしてより目立つ工夫をしたコスチュームが多くを占めており、彼らを観る側道に群がる住民を楽しませている。

しかし、それが、よりグロテスク化してきておりただ目立ちたいがためにそのグロテスクなマスクやコスチュームを

身に付けているだけやろっと

突っ込みを入れたくなるようなものばっかりになってきている傾向は去年撮影した際に感じた。

マスクに関しても、被るマスクのほぼ90%は一緒。もしくは一緒に見えてしまうようなものばかり。

そして、今回3回目で

おととし、去年と撮影した

同じ場所に陣取り撮影に

臨むが、目の前の道をリズムにあわせ踊るdanzante(踊りこ達)は

ほぼ一緒に見えてしまった。 

というのも去年感じたことが

今年も起きており

グロテスクなマスクをしたグループばかりで

その中から違いのある、さらに興味をそそられるコスチュームを身につけたグループを見つけるのは簡単ではなかった。

そのため、カメラを構えても

シャッターを切らず通り過ぎるのを待つだけの時間が

撮影時間の大半を占めた。

去年撮影した写真数よりも

少なく100枚ほどであった。 それほど差がなかったと言える。

非常に残念で仕方ない。

ごくわずかなグロテスクなマスクを被っていないグループ

の写真をここに載せたいと

思う。


 
 
 

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