毎年6月恒例の行事 "Marcha Gay"(ゲイ パレード)
今年は、非常に注目されることとなった。
始まるまえから多くの見物客がパレードを行うメインストリートを覆うように列をなして
今かとパレードが進むのを待ち望んでいた。
というのも、この行事の前日にこれまで一部の州でしか合憲でなかった同姓婚をアメリカ最高裁にて同姓同士の婚姻を合法と認めた採決を下した。
これによりアメリカ全州にて同姓婚が
合法を認められた。
これにより同姓愛者にとって大きな、大きな意味のある一歩を全世界に向けて発信された形となった。
そして、今回行われたパレードでは比較的目立った衣装を身にまとっていた方が少なかったように感じたのは僕だけだろうか?
特にそのような格好をした方に興味がなかっただけということも言えるが。
今回も出来る限り"そう見えない"もしくは最近目覚めたような人にフォーカスを当てて撮影を行った。
まだ、表だって自分を表現できない人と言えばよいのか出来る限りあまり目立たないような人に向けてシャッターを切った。