今日が最後のSAN ISIDRO LABRADOR(農業の豊作を祝う祭り)のPASEOがSAN FRANCISCO COAXUSCOにて行われた。
去年も行ったんだが、前日からの体調不良もあり、当日現地に到着したもののすぐに体調が怪しくなり トイレを探すも
日曜日でお店も閉まっている
お店が開いていてもトイレが使わせてくれる店はなく 仕方なくゆっくり歩きながらトルーカのバスターミナルまで冷や汗をかきながら必死になって歩いたのを覚えている。
このSAN FRANCISCO COAXUSCOはトルーカの中心地にも比較的近い場所であるため工場、車の会社、大きな看板が目立つ場所で
SAN BARTOLOMEとは違い
非常に撮影するうえで邪魔なものが多々ある場所である。
例えば、電線、電信棒、看板など。
農業の豊作を祈願する祭りであるにもかかわらず
一般道路をトラクターが列をなし、ダンスグループを従え
ボリューム最大限にしゆっくりと進む。
工業化が進みつつも依然としてこのお祭りが存在している点は面白い点である。
さらにいえば、老若男女が参加しているのだがおととし、去年より若年層の参加が多く
このお祭りの意味を根底から覆しつつある。
30人以上からなるグループが
最近の流行の音楽を大ボリュームで2,3列縦隊で踊り歩く。 衣装もかわいらしいミッキーマウスなど 農業と全く関係のないものを持ち込んでいる。 これは、よくも悪くもでもあるが若年層が参加することでこのような伝統を継続、継承していくことが出来る反面、農業とは関係なく自分をパフォーマンスしたいだけに利用しているだけになってしまっているのは危惧している。
個人的な意見を言えば、昔ながらの伝統に沿った民族衣装を身に纏い、この祭りに参加し
やる意味を明確にしていくのが
ベストではないかと思う。
しかし、この点は価値観が違うため(古い=ダサい)
違った意味を持った祭りへと
変貌するのではないかと
来年も参加し確かめてみていきたい。