飛行機とバスを乗り継いで約5時間の道のりで 辿り着いたグアテマラ国境近くにある村。
自然豊かな場所であることは、バスの窓から見える景色から 想像が付いた。
しかし、こんな場所に一風変わった踊りが伝統として 残っているというのを去年初めから
知っていたが 日程に難があり行けなかった。そして、約一年越しの思いで 今回は足を伸ばした。
村だけに約100メートルのメインストリート沿いにレストランがある程度で それ以外は至って何もない。 レストランっと言ってもタコスとトルタスしか 扱っていないショぼいレストランであり食事には満足感は得られないものの 街を練り歩く踊りは、満足感と好奇心でいっぱいであった。
しかし、伝統を残す一方で、それをどう繋げていくのかは 未だ課題がある模様で
新たな世代の流行もここにすこしずつであるが 反映されてきている。それは、彼らが被るマスクやサングラスに表されている。
伝統的なマスクは木で出来た至ってシンプルなデザインのものであるが
若い世代は、オリジナルなデザインを施し見た目からも分かるよう 彼らのアイデンティティーを表している。
ただ、残念なのは、伝統の保存に時間と費用がかかるのは理解できるものの
彼らが踊りを終えるとお金を求める姿には、伝統芸からダンスショーへと
変貌してしまうと危惧してしまう。
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