熟年離婚っていう言葉を久しく聞いていなかったこともあり
改めて、こういうことが距離を生む原因や要因になるんやなあって
思ったのが正直な感想である。
雨上がり決死隊のおふたりのアメトークでの解散会見を見て
コンビという枠組みで見るのではなく、熟年夫婦というフィルターを
通して見てみると「引っ張っていく男性的役割」の宮迫さんと
「周りに気を配りながら付いていく女性的役割」の蛍原さんという
関係性が垣間見え、最終的に蛍原さんから宮迫さんへ三行半を突き付けられた
カタチとなったのではないだろうか?
さらに、下記動画には宮迫さんのYoutubeチャンネルにて
アメトークでの配信後、出演を終えての想いと蛍原さんへの
感謝と謝罪を述べたところも、世の男性が経験するだろう
復縁を望むような女々しい男を露出してしまっていたように感じてしまった。
でも、ここから見習うべき点は非常に多いと思う。
今回の件について、根本的な解散(熟年離婚)の理由は
前段階での「嘘」をついたことと「コミュニケーション欠如」「意志疎通の欠如」
嘘をつくことも多いに反省すべき点であるが、夫婦って案外脆い関係性で
成り立っており「愛」、「愛情」、「気遣い」など目に見えにくい部分が
土台となって関係性が維持できている。
その土台を固めるのが「コミュニケーション」、いわゆる言葉のキャッチボールである。
しかし、この夫婦間のコミュニケーションについて僕も含め多くの男性は苦手意識が
あるのではないか?と思う。
いつの間にか、一緒にいることが当たり前になりコミュニケーションの頻度、
言葉の感度や配慮が欠けていく。
その事が原因となり「コミュニケーションの欠如」、「意志疎通の欠如、努力不足」を
招くと個人的に思ってはいるが行動へと移していけていない自分もいる。
今回の雨上がり決死隊のおふたりの解散動画をただ単に芸人の解散だけと捉えずに
反面教師として捉え、夫婦間だけでなく会社内でも同様に意思疎通を頻繁にとっていこうと
思う。
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