先週から1年ぶりに南山大学にてオープンカレッジがおこなわれ
前回同様、スペイン語講座を受講し初回の講座に参加した。
もうすでにコミュニティー化したこの講座に、新たにスペイン語を
学ぼうと参加した方が授業の流れの中で発した何気ない質問が
頭にこびり付く。
質問: 20年前と現在とではどっちが幸せ、いわゆる幸福度が高いと思いますか?
答え: 幸福度を測る基準や価値観を持ち合わせていないため
過去も現在もどちらとも言えない。
正直に上記に示した答えしか僕はいえない。
そしてまた、この答えも無意味である。
社会、世間の流れ、ネットの発達、価値観、経験、お金、時間などを
固定したままであれば、どうしても年齢があがるにつれて
行動範囲が狭まっており、行動意欲や瞬発力が減少しているのを
感じる。その点でいうと過去の20年前の若さや無知であった自分が
勝るかな?っと思う。
しかし、現在の自分を価値観、経験、お金、時間に対する感度など
様々な角度から見つめなおすと20年前の過去の自分より現在の
自分の方が成長、成熟していると感じ、勝っているようにも思える。
とはいえ、現在の自分を創造したのは過去の自分であることから
周りの流れやネット、デバイスの発達、労働環境及び経験を活かしながら
過去を否定せず、今を肯定し全力で歩んでいくことがホント大事なんだと
40歳オーバーした今分かる。かなり遅いけどね。
「今を生きる」と「自分の人生を生きる」の2つを軸に
否定していく自分ではなく、肯定していく自分であり続けるのみ。
この継続した結果が幸福度を高めることに繋がるのではないだろうか?
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