男性の育児休暇取得の理想と現実。
上司が部下に許可する期間は最高で1か月。
子供が持たない自分がこの制度を利用することは
今のところないが、やはり育児をするうえで
父親のサポートは出来るかぎりした方が良いことは
理解できるし、促進すべきであると考える。
しかし、なぜこのご時世まで取得が困難と
感じるのかは無意識または意識的に
取得を困難にさせてしまっている上司の存在が
あるのではないか?または会社の雰囲気があるのでは
ないか?
バブルを含め昭和時代を謳歌してきた自分の父親世代を
含め60代前後の方は、家庭を顧みず会社とともに
日々を過ごしてきたと考える。
その世界観から芽生えた古い価値観から
無意識に男性は仕事を、女性は家庭を守るという
考えが世間を圧倒してきた。
その結果、育児経験、サポート未経験による育児に対する
理解不足や過酷さを知らずに過ごしてきた。
この解決策は、会社の上司や社長自ら率先して
制度を活用し、会社内に普及、浸透させていくことが
極めて重要であり、自ら示していくことが必要である。
個人的には、この記事を通じて議論した結果、
お子さんが一人目の場合と2人目以降の場合でも
女性が男性に求める役割が違いや
家庭に居てほしい時間の長さなども違う傾向もあることを
知り、求めていること、助けてほしいことは
男性では分からないことである。
だからこそ、普段からのサポートと
取得する前から事前に協議して、家族内で役割を明確に
することが必要なんだろうと感じた。
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