非常に困ることがある。特に手に職を持つ職業に関して、非常に見極めが
難しいのが本音である。
今回も、髪を切ってもらおうと技術とサービスに不安を感じていたから
日本人の駐在者及び駐在妻と家族を主にサービスと技術を提供する
日本人オーナーが経営し、日本人スタッフがいる美容院へ行こうと思ったものの
土曜日のサービス提供については、予約が2か月後まで埋まっていると
電話先で伝えられ、どうしようか迷い一旦保留する形で電話を切った。
以前、よく通っていた中国人美容師が担当している美容院があるメキシコシティーへ
わざわざ髪を切りに行くか、それとも近くにあるメキシコ人が経営、散髪を担当する
美容院または理容室へ行くか迷った挙句、近くの理容室へ足を運んだ。
メキシコに通算12年いるが、初めての経験である。中国人美容師が対応する美容院へ
行ったときもどうなるか心配であったが、蓋開けてみれば雑であることは否めないが
技術がないわけではなく無難に望む髪型へ対応してくれた。
若干、その淡い期待を胸に理容室へ足を運んだが、当然チャラい感じのある理容師が
おり、僕を担当してくれたのは20代後半または30代前半のメキシコ人である。
腕や首にはあるのかTatooがぎっしり刻まれており、大丈夫なのか?っと不安がよぎった。
どのような髪型が希望なのか尋ねられたため、事前に用意した画像を見せて彼の反応を見た。画像は、僕の尊敬する「中田英寿」である。ビジネスマンとなった彼の画像を
見せてソフトモヒカンぽくカットしてほしいと伝え、納得してくれた。
カットし慣れていたのか、バリカンを多彩に操り髪をカットしていく。
顔ぞりはしてくれなかったものの、モミアゲを怪我することなくカットしてくれた時には
安心感が芽生えた瞬間であった。
そこから、少しずつ会話が弾み彼曰くカット経験はすでに10年以上もあるというから
驚く。
しかし、日本でのサービスと比較すれば雑さはあるものの、しっかりとしたカット技術が
あることが見受けられたので、一つのオプションとして今回訪問した理容室でのカットも
あるかなっと感じた。
Paseo Zibatá内にあるBarber Shop 「FRATELLO」が今回訪れた理容室
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