友ヶ島は、和歌山県と兵庫県の淡路島との間に位置し、沖ノ島、地ノ島、虎島、神島という4つの小さな島の総称である。(無人島群)
そのなかで沖ノ島は、明治時代から第二次世界大戦時まで大阪湾への敵軍艦隊の侵入を防衛する目的で砲台が建設され旧日本軍の要塞施設が存在し、現在も残っている島である。
時代とともに自然が人工物を支配するかのように、木々が鬱蒼と多い茂り人工物に緑が覆う光景を見て、ラピュタの世界観をイメージする方が多いだろう。 実際、僕も初見では
巨人兵が居そうな雰囲気を醸し出している印象を受けた。
この島には5台の砲台跡があるが、特に第3砲台跡は保存状態が良く、島の中心部に位置し
鬱蒼と茂る緑や木々と、苔が生えるレンガが映える空間と化しており、様々な方が
インスタなどで写真を載せているのは、ほぼほぼこの第3砲台跡である。
懐中電灯がなければ真っ暗な地下連絡通路を通りに砲台跡へと繋がっている。
こちらが、第3砲台跡。
弾薬庫
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