先週に引き続き南山大学大学オープンカレッジの
スペイン語上級者講座に参加した。 毎回参加者が持参して
くるニュースについて要約して自分の意見を述べる。
そして、今回持参したテーマは「東京オリンピックは開催すべきか?」である。
ニュース自体はオリンピック中止を呼び掛けるキャンペーンがネットで今週の木曜日
に開始され、2日たった現時点で21万の中止支持が集まっているというシンプルな
ニュース。
今回は、このニュースを反映して今回の議論のテーマは、2点であった。
1:東京オリンピックを開催すべきか?
2:ワクチン接種の日程に関して適切なのか?
参加者からはネガティブな意見がやはり多かった。
この状況下でオリンピック自体を開催することに疑問視するのは理解できる。
そして、いつまで引っ張るのか?と感じてしまう。
選手やコーチ陣さらに医療ボランティアの方、ホテルなど様々な関係者に
とって早く決断してほしいと思っているはず。
ぶっちゃけ、もう現時点で発表していなければいけないはず。
あくまで開催する方向で進めるなら、ワクチン接種と一緒に進めるべきでなかったのか?
後手後手に回っているように見える政府の政策や対応について心証は物凄く悪い。
さらに言えば、メディアのネガティブな報道により国民が刷り込まれているのも事実だろう。
ワクチン接種のガイドラインや方法において、ネガティブな意見があるのだが、
この点に関しては、致し方ない部分もあるのは否めない。
先ずは、ワクチン自体の供給数量の制限と結果的に感染者数の多かった欧米を優先となっている点である。 世界全体を見渡すと壊滅的に大きなダメージを受けた国を中心に
ワクチンを与えるのは一定の理解が出来る。 もし、現時点でワクチンを受けたいのであれば、中国製ワクチンを承認することではないだろうか。 ただ、ここで中国の協力を得るのは、政治的に今後影響を受けるだろう。それを避けたい意向もあるためファイザー、モデルナ製のワクチンに限っているのではないか?
僕個人の意見としては、開催することを前提に2021年夏に開催するのは避けて
2024年に移行できないのか? を再検討してみてほしい。というのが意見である。
さて、どうなることやら?
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